水の都、ヴェネツィアにはたくさんの水路が整備され、
今でも多くのゴンドラが行き交っている。
それぞれのゴンドラで華麗に船を操っていた船頭たちに
愛用されていたのが、このボーターハットと呼ばれる所以。
1940年代頃までは様々なハットの素材として
使用されていたガマ草を使い、
丁寧に編み込まれた帽体が使われている。
ハットの王道とも言うべきディテールのリボンは、
サイドに結び目がくるSUNSURFのレーヨン生地を使用した
38mmのスタンダードな仕様。
本製品には特製の箱が付属します。
Mr.FATMAN × SUNSURF
ハワイはリゾートの島として発展した歴史からか、
カジュアルな装いのイメージが強い。
しかし、イギリスやフランス、アメリカなど統治していた国の影響もあり、
当時の写真にはスーツをまといハットを被った紳士の姿が見受けられる。
サンフランシスコからハワイへ航行していた豪華客船マトソン・ライン。
そのパンフレットには、男性の現地での装いとして
「パナマハットにアロハシャツ」と記載されており、
王族たちにも愛されたハットはハワイの定番アイテムとなっていった。
今回、SUNSURFがハットを手掛けるにあたり、
製作を依頼したのがTHE FAT HATTER率いる「Mr.FATMAN」。
ハットの黄金期である1950年代のカルチャーを軸に beyond ready made、
既製品を超えるプロダクトを世に送り出しているブランドであり、
50年代に造詣の深い者同士のコラボレーションであるからこそ、
アロハシャツに最も似合うハットを表現できた。
厳選した部材や成形の技術のみならず、
革製のスベリの縫製に使われている「Iステッチ」など、
両ブランドのこだわりが細部にまで現れている。
サイズ:
頭囲 深さ ブリム
M 58.0cm前後 9.0cm前後 7.0cm前後
L 60.5cm前後 9.0cm前後 7.0cm前後
販売価格: 37,400円(税込)